Kotiharjun Sauna(コティハル・ユンサウナ)
Kotiharjun Saunaの前の通りでサウナ好きたちが外気浴している風景のないカッリオ地区なんてあり得ません。Sauna Arla同様にKotiharjun Saunaも昔の雰囲気を醸し出し、なんとなくカウリスマキの映画が思い起こされます。白樺の枝でできた本格的なヴィヒタを購入して、サウナで使うこともできます。更衣室にはテーブルがあり、軽食を持ち込んで食べることもできます。
Löyly(ロウリュ)
Löylyはサウナに入らず、素晴らしい現代の木造建築を見るためだけでも行く価値のある場所です。サウナを利用するときには水着を忘れずに持って行ってください。サウナは男女共用で、海の水に浸かることもできます。サウナの後には暖炉の前やテラスに座ってリラックスしたり、海の風景を楽しんだりすることができます。
Allas(アッラス)
Löylyがサウナを全く新しいレベルに持っていくなら、Allasは水泳を全く新しいレベルに持っていきます。Allasのサウナは普通ですが、街の中心の港に浮かぶプールで泳ぐ機会は毎回特別な体験です。サウナに興味がなくても、温水プールは子供も大人も楽しめます。冷たい海水プールでサウナの後のクールダウンもできます。
Sompasauna(ソンパサウナ)
『ヘルシンキのまさに公共のサウナ』はLöylyやAllasと、正反対の立場にあります。取り残された建材を使って2011年に造られたSompasaunaはいくつかの形で長年存続してきました。もっとも最近では、空き瓶を収集して資金を調達したことから、Pullosauna、『ボトル・サウナ』として知られています。 誰かがサウナを温めていたら、つまりほとんど毎日、サウナに入ることができます。この体験は民営のサウナよりもどこか修行のような感じがしますが、その雰囲気はどこよりも特別です。すぐに手に入るようなら、サウナストーンにかける水やストーブにくべる薪を持っていくと一緒にサウナに入るサウナ愛好家たちに喜ばれます。
Lonna Sauna(ロンナ・サウナ)
Lonnan Saunaはフィンランドの伝統的なサウナ文化と最新の建築を融合させたものです。サウナ体験の質は極上で、素晴らしい風景が楽しめる最高の場所です。このサウナに行くにはボートやフェリーに乗らなければならず、夏しか営業していませんが、それを除けば完璧な場所です。
スイミング・スタジアム
フィンランドのプールにはすべてサウナがついていて、サウナの利用も料金に含まれているということに海外から来た人は驚くことが多いようです。スイミング・スタジアムにもサウナがあります。プールは屋外にあるので気温が低い日にはサウナで温まることができて最高です。スイミング・スタジアムは夏のみの営業で、天気の良い日には泳いだり、サウナに入ったり、日光浴したりして、あっという間に1日が終わってしまいます。これらすべてが、わずか4€で楽しめます。