都会派には:Hermanni(ヘルマンニ)、Kotiharju(コティハルユ)、Uusi Sauna(ウーシ・サウナ)
街の中心にもいまだに伝統的な公衆サウナが残っていて、本格的にフィンランド式サウナが体験できます。これらのサウナはヘルシンキで重要な存在です。例えばカッリオ地区にあるKotiharju (コティハルユ)サウナは、薪で暖めるタイプのサウナでマッサージや古代の健康療法、カッピングも楽しめるヘルシンキで唯一の場所です。Uusi Sauna と Hermannin sauna(サウナ・ヘルマンニ)も街の人に人気のサウナです。
群島の子供たちのために:ロナのサウナ
海沿いのサウナをお望みの方には、ロン島の公衆浴場がお勧めです。丸太フレームのサウナには、男性用と女性用のロフトサウナがあり、大型の使い捨て木製ヒーターで加熱されます。サウナに関連して、群島の壮大な景色を望む大きな共通の冷却テラスがあります。
贅沢な気分を味わい人には:Yrjönkatu Swimming Hall(ウルヨンカトゥ・スイミングホール)
Yrjönkadun uimahalli (ウルヨンカトゥ・スイミングホール)は、地元の人にも旅行者にも特別な場所です。お城のようなスイミングホールは、1920年代の古典主義の印象的な例で、何十年もの間、フィンランド唯一の屋内水泳施設でした。雰囲気と内装は、最新のスイミングホールとはまったく違い、どちらかというとスパのような感じです。泳ぐだけでなく、個室で横になってリラックスすることもできます。個室の利用料金にはタオルとバスローブも含まれています。Yrjönkatu Swimming Hall(ウルヨンカトゥ・スイミングホール)がなによりも特別な理由は、伝統的に裸で泳ぐプールだということです。現在では水着を着て泳いでもよいことになっていますが。
Helsinki Day Spa(ヘルシンキ・デイスパ)と Kämp Spa (カンプスパ)は、昔ながらの公共のサウナではありませんが、とことん贅沢したい人にお勧めの場所です。どちらのスパでも、フェイシャルやマッサージを含めたボディートリートメントなどが受けられます。
パーティー好きには:Löyly(ロウリュ)
ヘルシンキの新しい公衆サウナ Löyly(ロウリュ)は、半島の南端にあるヘルネサーレンランタにあります。その素晴らしい建築に加え、レストランとナイトクラブもある伝統的なサウナとして、木造建築のLöylyは世界中のメディアで取り上げられました。昨年オープンしてから、大きなテラスの広々としたスペースが名所となり朝から夜までたくさんの人々が訪れています。
空きがあればいつでも利用できる公共のサウナと、事前予約が必要なプライベートサウナがあります。