身近な場所を探索してみる
ヘルシンキでは、身近な場所を探索してみる価値があります。何時間もかけて自然の中に出かける必要はありません。海岸線も森もすぐ近くにあるのですから。フィンランドの首都圏地域にはたくさんの空間や自然のやすらぎがあり、都会のサービスと自然の中でのアクティビティを同時に提供している会社もあります。近くにあるアウトドアを探索するのは地元の起業家を支援し、フットプリントをより少なくするためにも役立ちます。
公共交通機関を利用する
首都圏地域では、公共交通機関を利用して、自然が楽しめる場所の多くに簡単にアクセスできます。ヘルシンキと隣接するエスポーの海岸線は地下鉄で簡単に行ける場所で様々なアウトドアの機会を提供しています。夏にはフェリーや水上バスで島々に行くこともできます。また、夏の間広範囲で使えるシティーバイクを借りてサイクリングを楽しみましょう。11kmに伸びる中央公園 (Keskuspuisto) まで街の中心から歩いて行くこともできます。ヘルシンキ近郊には、公共交通機関を使って行ける国立公園が3箇所もあります。ヘルシンキとその近郊には車椅子やベビーカーでもアクセスできる自然がたくさんあります。
キノコ狩り、ベリー摘み、釣り
フィンランドには自然享受権があり、所有権にかかわらずフィンランドのどこででも自然を楽しむことができます。例えば、キノコ狩りやベリー、野生のハーブ、花などを摘むことができます。それぞれの場所の釣りに関する規制を事前に確認する必要はありますが、竿釣りもできます。責任感を持ってアウトドアを楽しむ人たちは、自然享受権には責任も含まれているということも忘れません。例えば、人々の家や個人の建物に迷惑をかけたり、自然を損なったりといったようなことをするべきではありません。
キャンプファイヤーを囲んで一休み
屋外で食べるものはおいしく感じます。キャンプファイヤー専用の場所は摘んだり釣ったりしたばかりの食べ物を料理するのに最高です。自然保護区や国立公園にはそのようなキャンプファイヤー専用の場所があり、周辺地図に印が付けられています。薪が置いてあるかどうかは事前に確認してください。木々に損傷を与えたり切り落としたりしなければ、枯れた小枝やモミの球果を集めることが許可されています。キャンプファイヤーは自然享受権には含まれていません。Metsähallitusまたは地主の許可が必要です。使い捨てグリルもキャンプファイヤー同様とみなされます。許可の不要な携帯用キャンプ用コンロを使うことで、キャンプファイヤーをしなくても済みます。
自然の多様性を保護する
印のついたトレイルに沿って歩き、あり得る制限や許可されている時間などを含め、事前にその地域の自然保護について確認しておくことで自然を保護することができます。動物にエサをあげたり、巣作りの邪魔をしたりしないようにしましょう。自然の中で摘んだ花を持って帰って家に飾ると素敵ですが、保護されている花や絶滅危惧種の花を摘んではいけません。苔や地衣類を摘んではいけません。
犬を管理する
人間の最高の友と一緒にアウトドアを楽しむのはいつでも楽しいものですが、野生の動物の邪魔にならないように犬はひもでつないでおきましょう。自由に走り回る犬は他の人々を怖がらせることになるかもしれません。他人のことを考えて、犬の糞は拾ってゴミ袋に入れて混合廃棄物のゴミ箱に捨てましょう。
最後になりましたが:ゴミを捨てないようにしましょう
国立公園を除き自然の中にゴミ箱はほとんどありません。アウトドアを楽しむ黄金律:持ってきたものは持って帰ること。1~2枚ゴミ袋を持って出かけましょう。ジョギングとゴミ拾いの楽しい組み合わせプロギングなど、ちょっとした行為で自然を大切にすることができます。そのような行為は体と自然から感謝されます!
Checklist for enjoying the outdoors responsibly:
- Pack with a garbage bag and take at least your own garbage with you when you leave.
- Use designated rest areas to take a break.
- Stay on marked trails.
- Do not feed the animals or disturb nesting.
- Remember that campfires are not included in Everyone’s Rights.