ヘルシンキでは、季節を問わずたくさんのことが楽しめます。退屈している暇はありません。いつでもなにか楽しめることが見つかるのですから。アート、カルチャー、自然、楽しいアクティビティに参加する機会にあふれ、常に楽しい時間が過ごせます。
#1 手つかずの自然の中でクロスカントリースキーをする
雪のあるまっとうな冬には、ヘルシンキの200キロメートルに及ぶクロスカントリースキーのコースが整備されています。スキーは今でもフィンランド人に人気の趣味で、健康維持にも最高です。ヘルシンキには簡単に行ける場所にコースがあります。
#2 群島の島を訪れる
ヘルシンキには街の中心からすぐの場所にたくさんの小さな島があり、その多くでレストランやその他のサービスが提供されています。夏の間、フェリーや水上バスが多くの島に運航し、冬には橋を渡って行ける島もあります。フィンランド人は寒さを恐れることなく、空気がピリッとした晴れの日にはたくさんの人たちが外に出ているのを見かけることでしょう。
#3 動物園に行く
Korkeasaari(コルケアサーリ)島にあるヘルシンキ動物園は、1年中地元の人にも旅行者にも人気の場所です。夏にはマーケット広場からフェリーも出ていますが、Mustikkamaa(ムスティッカマー)を経由して車やバスでも行けます。動物園ではアムールトラやジャコウウシも見ることができます。この動物園にはフィンランドの動物に加え、世界中の動物がいます。
#4 Linnanmäki(リンナンマキ)を楽しむ
リンナンマキ遊園地は5月から9月まで開園しています。伝説の遊園地がオープンしたのは1950年のことです。現在にいたっては、約40の乗り物とアトラクションが楽しめ、1年に100万人近くが訪れます。一番有名な乗り物は1951年からある木製の象徴的なローラーコースターです。
#5 歴史あるスオメンリンナを探索する
スオメンリンナは1700年代にさかのぼる歴史ある海上要塞で、現在ではユネスコ世界遺産となっています。スオメンリンナは人気の観光名所であるだけでなく、島には約800人が住んでいます。スオメンリンナフェリーは1年中運航しています。
#6 海岸線をサイクリングしたり散歩したりする
ヘルシンキでできる最高のことの1つが123kmにも及ぶ海岸線を歩いたりサイクリングしたりすることです。夏には街のあちこちにある数々のバイクステーションからお手頃なシティーバイクを借りることもできます。
#7 SUPボードの上でバランスをとる
スタンドアップ・パドリングが人気なのは熱帯リゾートだけではありません。フィンランドでも人気です。街のあちこちにあるたくさんの場所でSUPボードをレンタルすることができます。ヘルシンキには327の島があり、パドリングをしながら眺めることもできます。
#8 ナチュラルスーパーフードを摘む
自然享受権があるフィンランドでは、所有者に許可を求める必要なくどこの森でもベリーを摘むことができます。ヘルシンキではとりわけブルーベリーが人気で、ピークシーズンは7月と8月です。
#9 ビーチに行く
地元の人たちから『Hietu(ヒエツ)』と呼ばれるHietalahdenranta(ヒエタラハデンランタ)は、街で一番人気の海水浴場です。様々な楽しいイベントも開催され、ビーチバレー好きにも人気の場所です。暑い夏の日には、だいぶ混み合いますが、夜には静かなビーチを歩いて美しい海の景色を楽しむことができます。
#10 美術館に行く
ヘルシンキには活気あふれるアートシーンがあり、それぞれが1km以内に5つの一流の意欲的な美術館があります:Ateneum(アテネウム)、Kiasma(キアズマ)、Amos Rex(アモス・レックス)、ヘルシンキ市立美術館 HAM、Kunsthalle Helsinki(クンストハレ ヘルシンキ)。アート好きの人は約70€のミュージアムカードを購入すればヘルシンキとその周辺の50以上のミュージアムを見ることができます。