フィンランドの飲酒文化におけるビールの地位はこの数十年間でかなり発展しました。マイクロブルワリーが、様々なスタイルで、とてもおいしいビールを醸造するニューウェーブが訪れています。中にはすべてのルールを破棄して、地元の続き漫画Fok_itで風刺された『Imperial Rosolli Barrel Aged Double Green Ball Hopper Triple Gluhwein Pale Ale』やその他の興味深いビールを醸造したブルワリーもあります。
ヘルシンキの伝統的なパブに、トレンディなブルワリーハウスやタップルームが加わりました。同時にビールと食事の組み合わせにふさわしい敬意が払われるようになりました。ミシュラン星付き付きのレストランすら料理とビールのペアリングを始めました。それに加えて、ビールと料理のペアリングに特化したブルーパブがますます増えてきました
自家醸造ビールを出すパブ
Nolla – 10種類のドラフトビール
レストランNollaはサステナブルな発展とゼロウエイトを確信しています。レストランには独自のマイクロブルワリーMamu Brewingがあります。Mamuのビールは誠実でピュアです。しかし、Nollaはビールだけに特化しているわけでなく、それぞれの料理にふさわしいビールを必ず薦めることにしています。そんなわけで、ワインを楽しむ友達と行っても楽しめます!
Fredrikinkatu 22, Kamppi
Viisi Penniä/Mad Hopper Brewing Co. – 20種類のドラフトビール
Viisi Penniäレストランの地下でMad Hopper Brewing Co. が操業し始め、トーロ地区に独自のブルワリーが誕生しました。ブルワリーはトレンディなものも定番のビールも驚くべきペースで製造しています。飲み物だけでもフルコースのディナーでもViisi Penniäはおすすめです。メニューには定番のパブ料理と最新のフュージョンの両方があります。
Mannerheimintie 55, Töölö
Pien Brewpub – 13種類のドラフトビール 約200種類の瓶ビール
たる熟成のインペリアル・スタウト、ジュースIPA、アイスクリームサワー、昔のめずらしいもの。素晴らしいapizzaは言うまでもなく、これらすべてがPien Brewpubで楽しめます。そう、apizzaです。pizzaではありません。apizzaはナポリピザのアメリカのいとこのようなもので、ビールにぴったりです。地下に個室もあってテイスティングをすることもできます。
Hämeentie 15, Sörnäinen
Bryggeri Helsinki Brewhouse – 16種類のドラフトビール
歴史あるブルワリーレストランBryggeriは、近年変容を遂げて、最新のブルーハウスになりました。同時にメニューも素晴らしい質を損なうことなく新しくなりました。ブルワリーの製品はわかりやすくで『ゴクゴク感』も卓越しています。おまけに、夏は中庭のテラスでライブミュージックも楽しめます。
Sofiankatu 2, Kruununhaka
Naughty BRGR Sturenkatu – 3種類のドラフトビール 約100種類の瓶ビール
クールな機能主義の建物の中にあるSturenkatu通りのNaughty BRGRでは、ハンバーガーの店としてはとりわけ幅広いビールの選択肢をそろえています。おいしいハンバーガーに合う約100種類のビールがあります。レストランにはもっとも興味深い新しい組み合わせを探る商品開発キッチンもあります。
Sturenkatu 21, Vallila
ユニークな場所と都会の雰囲気
CoolHead Viikki – 15種類のドラフトビール 100種類以上の瓶ビール
ヴィーッキ地区にあるGardeniaはかつて大学の屋内熱帯植物園でしたが、今ではトゥースラから引っ越してきたブルワリーCoolHeadになっています。 ブルワリーの空間だけでも体験してみる価値はありますが、CoolHeadはフィンランドのビールシーン、とりわけサワービールにおいて今一番話題の場所の一つです。シーバックソーン、ラズベリー、塩味のリコリス、つまりサルミアッキ、などのフレーバーのサワービールをCoolHeadはNordic Sours(北欧サワー)と呼んでいます。それらに加えて、レストランStoryによるおいしいピザもあります。
Koetilantie 1, Viikki
Konepaja Biergarten
Konepaja Biergartenビアガーデンは、あっという間にKonepaja(コネパヤ)工業地域の名所になりました。名前から分かる通り、Konepaja Biergartenはドイツ式のビアガーデンで周囲と調和するようにコンテナとテントで営業しています。フィンランドの地ビールに加え、ベルギーやロシアの珍しいビールもあります。すばらしいビールが揃っているBiergartenではライブやスポーツイベントも開催されます。
Bruno Granholmin kuja, Vallila
Bier-Bier – 8種類のドラフトビール 約100種類の瓶ビール
初めてBier-Bierに行ったときは驚きました。アールヌーボーの建物の中にあるビールレストランはまったく新しいものではありませんでしたが、内装がもとのままだったのがうれしい驚きでした。幅広い選択肢のビールに加え、Bier-Bierではワインとサイダーも提供しているので誰でも好きなものが見つかるでしょう。
Erottajankatu 13, Kamppi
Kaisla – 24種類のドラフトビール 150種類以上の瓶ビール
カイサニエミ地区に新しく加わったJuovaは、7つものブルワリーのビールが楽しめ、フィンランドのマイクロブルワリーシーンを代表するような場所です。 店内にはスタイリッシュに装飾されたブルワリーごとのエリアがあります。Juovaはオウル、ラッペーンランタ、ヘルシンキのビールを一度に比較できる場所です。
Kaisaniemenkatu 3B, Kaisaniemi
Stadin Panimo – 10種類のドラフトビール 約80種類の瓶ビール
スヴィラハティ地区にあるStadin Panimoは、ヘルシンキのマイクロブルワリーのより古い世代を代表する場所です。StaPaという愛称で呼ばれているStadin Panimo Barはくつろいだ雰囲気で、独自の素晴らしいビールに加え、Cantillonサワービールなど主にベルギーから輸入した特別なビールも提供しています。
Kaasutehtaankatu 1, Suvilahti
誠実なパブ
Kaisla – 39種類のドラフトビール 200種類以上の瓶ビール
入口が2箇所あり、ヘルシンキのどこよりも多くの生ビールと200種類以上の瓶ビールを提供するKaislaは、ヘルシンキ最大のパブの一つで、それを誇りにしています。主にフィンランドのマイクロブルワリーの多くのビールとベルギーの名物ビールが楽しめます。何年もかけて、Kaislaはビール愛好家の集まる典型的な場所になりました。
Vilhonkatu 4, Kaisaniemi
Black Door – 26種類のドラフトビール 100種類以上の瓶ビール
Isoroba(イソロヴァ)の歩行者専用道路にある昔ながらのブリティッシュ・パブでは、本物のエール、典型的なビール、最新のマイクロブルワリーのビールが完璧に調和して存在しています。ビールをすぐに出して欲しいなら、このパブです。忙しい雰囲気のパブではないのでご心配なく。Black Doorはリラックスして楽しめるのんびりとした雰囲気でよく知られています。
Iso Roobertinkatu 1, Kaartinkaupunki
Pikkulintu Ruttopuisto – 22種類の瓶ビール
おそらく最も伝説的なビールとウイスキーのレスントランPikkulintuは、現在、街の中心のオールドチャーチパークの隣にあります。シングル・モルトのスコッチウイスキーに特化してはいますが、同時に一流のビールの選択肢も提供しています。ウイスキーのチェーサーとしてビールも頼めます。お店の人たちはとぼけたユーモアで有名で、日によっては『醜いネクタイ』コンテストもあります。音楽は流していないので、にぎやかな会話が一番のサウンドトラックです。
Lönnrotinkatu 11, Kamppi
Hilpeä Hauki – 10種類のドラフトビール 約100種類の瓶ビール
カッリオ地区なくしてヘルシンキとビールを語ることはできません。この地区で提供されるものはほとんど万人向けですが、いくつかの素晴らしいレストランもあります。Vaasankatu(ヴァーサンカトゥ)通りのHilpeä Haukiは、最良の状態の伝統的なパブです。
Vaasankatu 7, Kallio
One Pint Pub – 12種類のドラフトビール 120種類以上の瓶ビール
One Pint Pubが2018年のビールレストランに選ばれたのには正当な理由があります! ルオホラハティ地区にあるその小さな地元のパブのスタッフのビールへの情熱には、疑う余地がありません。地元の人々に『Pintti』として親しまれているパブは、独自のビールを提供し、月曜日には変わった音楽を流し、おそらく世界一高いオールド・バルク・ラガーの缶ビールがあります。
Santakatu 2, Ruoholahti