1.主な見どころを回る
ヘルシンキはコンパクトな街で、簡単に移動でき、ほとんどの見どころが歩いて行ける場所にあります。街の中心、とくに元老院広場周辺は、独特で総合的な新古典主義のよい例と言えます。カタヤノッカ地区にある西ヨーロッパ最大のオースドックス派の教会、荘厳なウスペンスキー大聖堂は、マーケット広場からも見えます。マーケット広場の近くには最近できたAllas Sea Pool(アッラス・シープール)があり、海水のプールで泳いだり、フィンランド式サウナを楽しんだりすることができます。テラスから街と海の眺めを楽しむだけでも楽しいものです。
街中で最高の眺め
Clarion Sky Room(クラリオン・スカイルーム), Tyynenmerenkatu 2: ヘルシンキで一番高い建物でデートを楽しみませんか? クラリオンホテル・ヘルシンキの最上階にあるSky Barからは、フィンランドの首都の街並みを見下ろす素晴らしい風景を眺めることができます。
Restaurant 10. kerros(レストラン・ロイステ), Kaivokatu 3 A: Sokos Hotel Vaakuna(ソコス・ホテル・ヴァークナー)の10階にあるLoisteには、素敵なテラスがあって、ヘルシンキの素晴らしい風景を眺めることができます。風景だけでなく、1950年代の本格的な雰囲気のレストランでブレックファスト、ランチ、ディナーも楽しめます。
SkyWheel Helsinki(スカイホイール・ヘルシンキ) (Katajanokanlaituri):マーケット広場のすぐ隣で40mの高さの大観覧車に乗って、1年中いつでも360度の眺めが楽しめます。贅沢をしながら観覧車に乗りたい気分なら、シャンパンと音楽が楽しめるVeuve Clicquot VIPもあります。
地元のレストラン
フィンランド料理は、季節によって異なる新鮮で自然の食材がベースです。地元のレストランで旬の味、あるいは、オールド・マーケットホールの居心地のよい雰囲気に囲まれておいしいサーモンスープを楽しみましょう。
3. ユニークなデザインとファッション
ヘルシンキは、フィンランドのどこの都市よりも素晴らしいショッピングの機会を提供しています。主要なショッピングストリートは、 Aleksanterinkatu(アレクサンテリンカトゥ)とPohjoisesplanadi(ポフヨイスエスプラナーディ)、この2つの道を結んでいる脇道です。これらの通りにはフィンランドブランドやモダンクラシックなどのお店が並んでいます。Kämp Garden(カンプ・ガーデン)(Pohjoisesplanadi 33の2階)では、幅広いデザインアイテム、ジュエリー、コスメなどを販売しています。
Lumi Accessories(ルミ・アクセサリーズ): フィンランド語で雪という意味のLumiは、デザイナーのSanna KantolaとBruno Beaugrandのコラボレーションブランドです。天然のフエルトと植物タンニンなめし革を使いフィンランドで手作りしたハンドバッグのブランドとしてスタートしました。トリ・コルテリトの元老院広場側にあるLumiフラッグシップショップ (Aleksanterinkatu 28)では、様々なカラーとサイズのクラシックなスーパーマーケットバッグが見つかります。このデザインがもともと取っ手のついたシンプルなプラスチック袋からヒントを受けたものだということをご存知でしたか?
Karhu(カルフ): フィンランド語で『クマ』という意味のKarhuは、ランニングやアウトドア専用用具をすでに100年間も提供しているフィンランドのブランドです。ランニング分野の伝統とアウトドアとのつながりにデザインのシンプルさを組み合わせています。Karhuのランニングシューズは特徴あるLasipalatsi (Mannerheimintie 22-24)のコンセプトストアで購入できます。
Makia(マキア): Makiaフラッグシップショップは、有名なLasipalatsiビル (Mannerheimintie 22-24) の中にあります。この店舗は、ヘルシンキを拠点にして北欧コンテンポラリーのツイストを効かせたストリートウェアを提供する服飾会社の最初のコンセプトストアです。コンセプトストアには、メンズ、ウィメンズ、子供服、フットウェアとアクセサリーが全種類そろっています。
+ お役立ち情報
ヘルシンキ空港から街の中心までの移動所要時間は1時間以内です。電車 (30分) または フィンエアーシティーバス (20 分) は見どころの一つでもあるヘルシンキ中央駅に到着します。
ヘルシンキの各港には、国際クルーズ船も寄港します。ほとんどの港へは歩いて、あるいは公共交通機関、タクシー、シャトルバス、観光バスを利用して、簡単にアクセスできます。詳細はこちらの地図をご参照ください。
ヘルシンキには、バス、地下鉄(メトロ)、近郊列車、スオメンリンナフェリーなど、公共交通機関がしっかり整備されています。シングルチケットからデイチケットまで、チケットにはいくつかの選択肢があります。
5月~10月には、約3,500台のシティバイクが、ヘルシンキとエスポーの約350のバイクステーションから利用できます。最初に払った料金で、レンタル開始から30分まで追加料金なしで利用できます。
ヘルシンキツーリストインフォメーションでは見どころ、イベント、サービスなどの情報を無料で1年中ご案内しています。パンフレットや地図も用意しています6月から8月までは20人のヘルシンキヘルパーたちが街を回ってご案内しています。