散歩ルート:トーロンラハティには文化とイベントがいっぱい

Töölönlahden alueella on runsaasti kulttuurikohteita
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トーロンラハティは住民にとって特別愛着がある場所です。公園と湾は爽快な自然と文化体験のできる都会のオアシスです。トーロンラハティでは、様々なことが行われていますが、自分のペースで静かに楽しむことができます。

距離 約4km

ヘルシンキ中央駅から始めましょう。伝説のフィンランド人建築家エリエル・サーリネンが設計し、1919年に落成した印象的な御影石の鉄道駅は時計塔とエミル・ヴィクストロムがデザインした球形のランプを持った2人の巨人の彫刻で有名です。

2018年に完成したAmos Rex(アモス・レックス)美術館はJKMM Architectsが設計しました。地下にある新しい展示空間と1930年代に造られたラシパラッチィ「ガラスの宮殿」からなる美術館です。

自然史博物館ではフィンランドと世界の自然が展示されています。この博物館は、元々ロシアの少年達の学校として1913年に建築された建物の中にあります。

現代博物館Kiasma(キアズマ)は北欧を代表する現代美術館の一つです。アメリカの建築家スティーブン・ホールが設計し、1998年に完成しました。Kiasmaはフィンランド国立美術館に属しています。

J. S. シレンが設計し1931年に完成した国会議事堂は機能主義の要素も持ち合わせた1920年代の古典主義の代表的建築です。国会の本会議は一般に公開されていて、ガイド付きツアーもあります。

2011年に開館したMusiikkitalo(ムシーッキタロ) (ヘルシンキ・ミュージックセンター) は、コンサートホールおよび誰でも利用できる社会空間として設計されました。Musiikkitaloはヘルシンキフィルハーモニー管弦楽団、フィンランド・ラジオ・シンフォニー・オーケストラ、シベリウス・アカデミーの本拠地です。 

1846に建築されたVilla Hakasalmi(ヴィッラ・ハカサルミ)はヘルシンキ市立博物館に属しています。このヴィラの最も有名な住人は、19世紀の有名な哲学者Aurora Karamzinです。

フィンランド国立博物館 の常設展では先史時代から19世紀までを展示し、特別展では驚くほど多彩な展示を行っています。1916年に完成した博物館の建物は、フィンランドにおける民族的ロマン主義の素晴らしい例です。ヘルマン・ゲゼリウス、アルマス・リンドグレン、エリエル・サーリネンにより設計されました。

A couple sit together at Sinisen Huvilan Kahvila's outdoor terrace, looking out over Töölönlahti bay on a sunny day.
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伝説のフィンランド人建築家アルヴァ・アアルトのもっとも一体感のある設計の一つフィンランディアホール は、デザインと建築が魅力的な人気の観光地の一つです。フィンランドでもっとも有名な会議、コンサート、イベントホールの一つです。

湾の隣にあるヘスペリア公園はのんびりするのに人気の場所です。19世紀には、幅広いエンターテインメントを提供するレストランがありました。1892年に土地のリースが終了した後、公園となりました。 

フィンランド国立オペラバレエ団の現在の本拠地で、フィンランド人建築家エーロ・ヒュヴァマキ、ユッカ・カルフネン、リスト・パルッキネンにより設計されました。オペラハウスは1933年に開館しました。 

オリンピックスタジアム は、戦争が始まり延期となった1940年のオリンピックのために建設されました。ヘルシンキでオリンピックが実現したのは1952年になってからでした。フィンランド人建築家ヨルマ・ヤルヴィが設計したスイミング・スタジアム1940年のオリンピックのために建設されました。1952年にここで水泳とダイビングの競技が開催されました。

1893年に初めて一般公開されて以来125年間、ウィンターガーデンは地元の人々に人気の場所であり続けています。

リンナンマキ遊園地はフィンランド最古で最も人気のある遊園地です。40以上の乗り物やゲーム、レストランやカフェがあります。一番人気の乗り物は1951年からある木製のローラーコースターです。

3 girls riding the merry-go-round at Linnanmäki amusement park, one girl pointing excitedly to something out of sight on the left.
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リンヌンラウルンティエ(鳥の鳴き声の道という意味)沿いの木造のヴィラは、19世紀に建築されました。Villa Kivi(ヴィッラ・キヴィ)は物書きのための建物で、その他のヴィラは住宅です。ヴィラの中にはSinisen Huvilan Kahvila (『青いヴィラのカフェ』とCafé Taideterassi (『カフェ・アートテラス』)もあります。スタンドアップパドルのボードを借りて海上からヴィラの風景を楽しむことも出来ます。フィンランディアホールのCafé Finlandiaでは、手こぎボートを借りることもできます。

トーロ湾公園は2016年に落成しました。景観設計会社Näkymä Oyが設計し、公園はアルヴァ・アアルトの遊び場を含めて9.5ヘクタールにわたります。 

マカシーニプイスト公園は、昔の鉄道倉庫(フィンランド語で“makasiinit)の敷地に造られました。この公園にはストリートバスケットボールのコートと子供の遊び場『Loru』があります 

Kansalaistori(カンサライストリ)広場 は、街の中心にある人気の公共空間です。

ヘルシンキ中央図書館 Oodi(オーディ) はフィンランドの独立100周年のお祝いの一部として2018年に開館しました。Oodiには本だけでなく録音スタジオや3Dプリンター、カフェやシネマもあります。公共のリビングルームとして設計されたOodiは週に7日開館しています。

Sanomatalo(サノマタロ) にはフィンランド最大の新聞社やラジオ局、数々の会社の本社、一般向けのスペースやイベントスペースがあります。ヤン・ショダールンドやアンッティ=マッティ・シーカラが設計した建物は1999年に完成しました。

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トーロンラハティは住民にとって特別愛着がある場所です。公園と湾は爽快な自然と文化体験のできる都会のオアシスです。トーロンラハティでは、様々なことが行われていますが、自分のペースで静かに楽しむことができます。