ヘルシンキの年間リズム:春

A view looking up at a part of Linnanmäki's ferris wheel through a blooming tree in spring.
Japanese

半解けの雪の下に草の最初の房が見え始める頃、何百人もの地元の人たちが大聖堂の階段を上り、長い間心待ちにしていた太陽の光を楽しみます。夏のヘルシンキを楽しみませんか。

Meiju Niskala
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Meiju Niskala

月に照らされた春の夜、ワシミミズクが屋根の上にとまっているのが見えます。その深い鳴き声は夜の間中、アールヌーボーの石のファサードに刻まれた肖像に反響しますが、コルケアサーリの島にある動物園の恋に悩むヤマネコには届きません。

半解けの雪の下に草の最初の房が見え始め、中庭の自転車用ラックの後ろの土からミミズが顔を出します。長い間心待ちにしていた太陽の光を浴びるために、地元の人々が大聖堂の階段を上り、冬の間に氷の上に撒かれた砂利を砕く足音とハイヒールのパカパカという音が一緒に聞こえてきます。

夏に向けて渡り鳥が北に戻り、電話線、木々や低木にとまります。ゆっくりと、しかし確実に車やトラム、バスの音がだんだん大きくなっていく鳥の鳴き声と混ざり合います。

何千羽ものカモがトーロ湾に集まってブラインドデートをし、都会のカルチャー、スケートボードの音がキアスマ現代美術館の前の広場に響きます。海の氷が解けると、砕氷船UrhoOtsoSisuKontioVoima、Polarisは、カタヤノッカの端にあるドックに係留されます。

Tuomiokirkon portailla kevätsäästä nauttien.
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ヘルシンキに春の訪れを告げるもの

✔️ ヴァンターンヨキ川の氷が割れる

✔️ 小鳥の歌声

✔️ ヤブイチゲ

✔️ ヘルシンキ大聖堂で太陽の光を楽しむ人たち

✔️ 太陽の光で暖かくなった花こう岩の上でピクニック

✔️ 海のセーリングボート

✔️ 通りすがりの人の笑顔

✔️ 街を走るシティーバイク

✔️ 屋外のキオスクで飲むコーヒー

✔️ 農園で働くガーデナー

✔️ 中庭のフリーマーケット

✔️ マーケット広場の釣り船

 

51日のお祝いは、前日の夜に約1世紀も続く伝統、マーケット広場の隣にある人魚のようなHavis Amanda(ハヴィスアマンダ)像に学生が帽子をかぶせる行事で始まります。横断歩道には浮かれ騒ぐ人々が行列し、色とりどりのヘリウム風船は空に解き放たれて、追い風なら中央ヨーロッパまで飛んで行くかもしれません。

51日の朝には、リンナンマキ遊園地で夏のシーズンが始まり、綿菓子と楽しそうなお父さんたちの姿が見られます。伝統的な労働者の行進は、ハカニエメントリ広場を出発して、ピトゥカシルタ橋を渡ります。カイサニエミ公園では、スウェーデン語を話す学生達がヒエタニエミ墓地に眠る料理店主Kaisa Wahlundのために伝統的な春の歌を捧げます。一方カイヴォプイスト公園の芝生では、たくさんの人々がこの季節最大のピクニックを楽しみます。何万にもの学生が禁酒法時代にさかのぼる伝統的なやり方で、春に乾杯します。

ヘルシンキの年間リズムや街歩きのヒントは、Meijuの本、Olet tässä (Helsinki) (2008年出版 Avain社)でお読みいただけます。

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半解けの雪の下に草の最初の房が見え始める頃、何百人もの地元の人たちが大聖堂の階段を上り、長い間心待ちにしていた太陽の光を楽しみます。